2013-06-26 第183回国会 参議院 本会議 第30号
にもかかわらず、今回のようなことを党利党略の議会戦術として行う、参議院のねじれ状態を悪用して、何も決めない、何も進めない、そうした政党に、政党である限りは、その政党に明日はないものと私は思います。 今回の議長の裁定は参議院の一員として非常に残念なことでございます。
にもかかわらず、今回のようなことを党利党略の議会戦術として行う、参議院のねじれ状態を悪用して、何も決めない、何も進めない、そうした政党に、政党である限りは、その政党に明日はないものと私は思います。 今回の議長の裁定は参議院の一員として非常に残念なことでございます。
(拍手) 本不信任決議案は、第一、議案の取扱い態度が純粋性を欠くということ、社会党の諸君は、議会戦術の一種として前国会以来、不信任を乱用し始めたのでありますが、その弊風が今国会にも現われてきたということであります。第二に、不信任の内容が、従って全然空疎だということであります。
(拍手) かく、内閣不信任の理由を通観いたしまするに、議会戦術の一つとして出されたという以外の何ものでもありません。(拍手)現在の国会のありさまは、かかる不信任案の論議を重ねる前に、いかにして国会の秩序を維持し、いかにして国民の信頼を得るかに心をいたすべきときではありませんか。
たまたま議会戦術と申しますか、答弁要旨を作るといいますか、輸出産業をどうしようとか、設備の更新をどうしようとか、耐用年数をどうしようとかというゼスチュアは当局はお使いになりますけれども、一つも確定したきめ手というものはございません。ここに繊維局長もおられますが、何らきめ手がないと私に言明しておる。
(拍手)この第二回コミンテルン大会で決定されました議会戦術を紹介いたしまするならば、彼ら共産党の議員たちが、いかなる目的のためにこの議席に坐つておるかということが、まざまざとわれわれの前に浮び上つて来るわけであります。(拍手)まず、議会戰術の中の二、三の点だけをご紹介いたします。